リスクで違う保険料の設定

地震災害に備えた地震保険は、住まいの地域や家屋の構造などを考慮して補償額や保険料が決められています。

 

まず、補償額に対する掛け金は、年々変動しています。これは住宅地の災害リスクを設定する基準が変化するからです。

 

全国を1等地から4等地までに区別していて、4等地になると防災マップの中でも最高にリスクが高く設定されています。ですから、補償額に対する掛け金もリスクに比例して決められます。

 

リスクの低い1等地に関しては、もちろん掛け金も低くなり、中間のリスクを抱える3等地から4等地に関しては、激変緩和措置が設けられているので、掛け金の利率が変動しやすいのが特徴です。

 

さらに、耐震構造に関わる家屋の構造も判断の基準になります。一般的に、木造と否木造の2タイプに分類されています。

 

最近は、木造と否木造のどちらとも言えない構造の家屋があるので、判定基準が難しくなっているようです。

 

地震保険の場合、損害賠償額の算定は、居住地域と家屋の構造を基準にしています。

 

たとえば、東京都の場合は、4等地で損害賠償額を1千万円としたら、年間の掛け金は、否木造の場合で16900円、木造の場合は31300円になります。

 

同じ地域に居住していても家屋の構造を基準にしているので、負担額が大幅に違います。

 

地震保険に加入する場合は、災害補償額が同じでも居住地のリスク基準と家屋の構造が違えば、掛け金の負担額に差があります。加入する前に確認しておく必要があります。