災害時における補償の範囲


災害には色々な対象範囲がありますが、火災保険の場合は、主に落下・飛来・衝突・倒壊が補償の対象になります。

 

特に家屋への落下物がある場合は、飛来のとして扱われます。

 

たとえば、突風で何かが飛んで来て瓦が壊されたり、鳥などの飛来物が窓ガラスを割った場合も、補償の範囲にはいります。ですが、例外も設定されていて、砂塵・粉塵・ばい煙の場合は、被害の対象外とされています。

 

さらに、雪・ひょう・風などは、落下や飛来として災害補償の対象にはなりません。

 

そして、衝突に関する損害補償の条件は、家屋に対して何かが衝撃を与えた場合を限定しています。

 

たとえば、家屋に対して、外部から車が侵入した場合や、マンションやオフィスの建築工事中に何らかの事故で、隣家に損害を与えた時は、倒壊の範囲に入ります。

 

被害者が損害補償を求める対象は、もちろん損害を与えた会社や個人になります。

 

注意しておくことは、賠償請求を済ませて賠償金が入ると、被害者側の保険からの災害補償はなくなります。

 

これは、2重の補償を避ける制度があるからです。

さらに、必ずしも損害補償を請求できるとは限りません。

 

自然災害が個人や会社の責任能力を超えた場合は、不可抗力として扱われます。ですから、被害者が必ずしも、損害補償を受けられるわけではありません。

 

この場合は、火災保険で補償されることになります。損害の範囲内で補償金が支給されるので、被害者が保険に加入している必要があります。